基礎代謝と消費カロリーを自動計算!無料ツールで筋トレ効率UP

この計算結果は、筋トレや中々効果のでないダイエットの効率アップになりますので、ブックマークまたはスクショをおすすめします。

私は毎日摂取カロリーを記録していますが、体重の増減が”TDEE”を上回っていると増えて、下回っていると体重が減ることを確認しています。

当然、筋肉量も異なるので万人に当てはまるものではなく個人差があります。

しかし、個人的に記録している体重の増減と、消費カロリーと摂取カロリーを比較すると概ね一致していることは確認しています。

別途、グラフにして整理していますので、近日中に公開します。

用語解説(BMI・BMR・TDEE)

肥満度:BMI

BMI(Body Mass Index)は、一般的に使われる体重と身長から肥満度を評価するための指標です。算出式は以下のとおりです

・BMI=体重(kg)​÷身長(m)÷身長(m)

BMIの判定基準(WHO基準)

  • 18.5未満:低体重(やせ)
  • 18.5~24.9:普通体重
  • 25.0~29.9:過体重
  • 30.0以上:肥満

日本の判定基準(厚生労働省)

日本では若干異なる基準を使用します。

  • 18.5未満:低体重(やせ)
  • 18.5~24.9:普通体重
  • 25.0以上:肥満(1度:25.0~29.9、2度:30.0~34.9、3度:35.0~39.9、4度:40.0以上)

注意事項

  • BMIは簡易な指標であり、筋肉量や体脂肪率を反映しないため、筋肉量が多い人(例:アスリート)は過体重や肥満と判定されることがあります。
  • 健康状態をより正確に把握するには、体脂肪率やウエスト周囲径も併せて評価することがおすすめです。

1日の基礎代謝(kcal):BMR

基礎代謝(Basal Metabolic Rate, BMR)を推定するための代表的な式は以下のとおりです。性別、体重、身長、年齢によって計算されます。

1. Harris-Benedictの式(改訂版)

1984年に改訂されたバージョンがよく使われます。

男性:

BMR=88.362+(13.397×体重[kg])+(4.799×身長[cm])−(5.677×年齢[歳])

女性:

BMR=447.593+(9.247×体重[kg])+(3.098×身長[cm])−(4.330×年齢[歳])

2. Mifflin-St Jeorの式

近年、より正確とされる式です。本記事の自動計算はMifflin-St Jeorの式を採用しています。

男性:

BMR=10×体重[kg]+6.25×身長[cm]−5×年齢[歳]+5

女性:

BMR=10×体重[kg]+6.25×身長[cm]−5×年齢[歳]−161

1日の消費カロリー(kcal):TDEE

活動レベルを考慮したものが総消費エネルギー(TDEE)となります。

基礎代謝(BMR)だけでは、運動頻度が考慮されません。活動係数(Activity Multiplier)を掛けることで、1日の消費カロリー(kcal)(TDEE)を計算できます。

計算式:

TDEE=BMR×活動係数

活動係数(Activity Multiplier)の目安

・ 1.2:運動しない・座りっぱなし(デスクワーク中心)

  • 対象:ほぼ運動しない人。1日のほとんどを座って過ごす。
  • 例:
    • オフィスワーカーで、通勤や家事以外にほぼ体を動かさない人。
    • 車移動が多く、階段をあまり使わない。
    • 運動する習慣がない。

・ 1.375:軽い運動(週1~3回)

  • 対象:軽い運動を週1~3回程度行う人。または、日常的に少しだけ体を動かす生活をしている人。
  • 例:
    • 週末にジョギングや軽いウォーキング(30分~1時間程度)をする。
    • ヨガやストレッチなど、軽いエクササイズを時々行う。
    • 家事や買い物でそこそこ動くが、運動自体は少ない。

・ 1.55:中程度の運動(週3~5回)

  • 対象:週3~5回の中程度の運動を行う人。または、仕事や日常生活でやや体を動かす機会が多い人。週3~5で筋トレをしている私は”中程度”ということなります。
  • 例:
    • 週4日ジムで筋トレまたは有酸素運動を30~60分行う。
    • 定期的なスポーツ活動(テニス、サッカー、バスケットボールなど)をしている。
    • 仕事である程度動き回る(教師、販売員など)

・ 1.725:激しい運動(週6~7回)

  • 対象:ほぼ毎日激しい運動を行う人。トレーニングが生活の一部になっている。
  • 例:
    • 週6~7日ジムで高負荷の筋トレやインターバルトレーニングを行う。
    • マラソンやトライアスロンの練習を定期的にしている。
    • 日常的にエネルギー消費の多い仕事をしている(配達員、大工など)

・ 1.9:非常に激しい運動(アスリートや肉体労働者)

  • 対象:アスリートやハードな肉体労働を日々行う人。極めて高い活動レベル。
  • 例:
    • プロアスリート(サッカー選手、バスケットボール選手、ボディビルダーなど)
    • フルタイムで力仕事をする人(建築作業員、農作業者など)
    • トレーニング量が多い競技者(1日に2回以上のトレーニングを行うなど)

コメント

タイトルとURLをコピーしました